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かしこのこと

二百余年前に生まれた御菓子司の蔵で眠っていた
古い菓子木型との出会いからかしこのお菓子は生まれました。
その昔、名もなきデザイナーが刻んだ繊細で美しい意匠の数々。
江戸時代から代々引き継がれてきた素材とレシピ。
和菓子の中に脈々と流れているアート性。
本物だけにある味の奥深さ。
四季折々の生活シーンの中で心を交わす、和ならではの習慣。

和の中では当たり前のひとつひとつのことが、
現代に暮らす私たちにとっては、新しい発見であり、驚きでもありました。
この感動を、ひとりでも多くの方と分かち合いたい、
そんな想いから、かしこは始まりました。

和の文化の中にあるアートの復興、かなり大それた想いですが、
この想いにご賛同くださった多くの皆様に助けていただきました。
かしこが、皆様にお返しできること、
それは、皆様が誰かに伝えたい「ありがとう」や「おめでとう」、
そんな想いが伝わるためのお手伝いにつとめることだと思っています。

和の約束事は、ちょっととっつきにくい、面倒くさそうなものが多いのですが、
よくよく学ぶと、とても合理的で、相手への深い思いやりに満ちています。

和の中にある見た目と心、両方の美しさをあなたの想いに添えられるよう、
かしこの和菓子をご提供して参りたいと存じます。

貝

讃岐三白のひとつに数えられる、和三盆。
江戸時代に日本ではじめてつくられた淡雪のような砂糖です。
今でも四国の地で、手作業でつくられる希少品です。

同じく、江戸時代に生まれた古い古い御菓子司の蔵の中で、静かに眠っていた菓子木型。
その昔、名もなきアーティストが丁寧に刻んだ美しく繊細な意匠。

今、和三盆と百余年の眠りから覚めた木型とが出会い、小さなお菓子となって生まれ変わりました。

貝 − それは、かしこの小さなお菓子です。
美しい貝のかたちをはじめて目にしたとき、思い浮かんだのは、瀬戸内海に浮かぶ、
豊かな自然と躍動感あふれる現代アートとがみごとに調和した直島の景色でした。
ですから、和三盆の中でも香川県産の色白な和三盆を素材として選びました。
より自然な貝を表現できるよう、アクセントには沖縄産の黒糖を使いました。
無垢な自然にふさわしいお菓子に仕上げたくて、落雁や干菓子によくつかわれる澱粉類のつなぎを
使わないことに決めました。
お菓子を包む素材も、昔ながらの無漂白な紙や紐などを選びました。

お菓子を贈ることは、心を伝えること。
あなたの想いの深さを伝えられるお手伝いができるお菓子でありますように。
それが、かしこの貝の願いです。


● ご用途に応じて、以下のパッケージに詰めてお届けいたします

パッケージ小 パッケージ簡易大 パッケージ簡易小 パッケージ簡易小

12個入り              9個入り              6個入り(簡易包装)         3個入り(簡易包装)

糸のお干菓子

かしこのお干菓子は、固めるためにでんぷん類のつなぎを一切使用していません。
ですから、和三盆本来の淡い甘さややわらかな口どけをお楽しみいただけます。
また、実はお茶席のお菓子としてだけではなく、日常の暮らしの中で、
コーヒーや紅茶をいただくティータイムのスイーツとしてもお楽しみいただけます。
よくかしこをご愛顧いただいているお客さまからは、「シャンパンや白ワインのおつまみにおいしい」と
おっしゃっていただいております。

毎日のちょっとした時間に、お干菓子を楽しんでいただければと願い、
ちょっぴりモダンなお菓子にチャレンジしてみました。


●あなたと大切な誰かの心の糸を結びたい…

ひとりの時も、誰かと一緒にいる時も、おいしいお茶やワインを味わう時間は、
心の糸がゆったり、やわらかな色彩をしているのではないでしょうか?
そんな心地よい時間に添えていただきたいお菓子なので、
愛らしい十字の糸巻きのかたちを選びました。
この糸巻きの木型も、大昔に名も知らぬ菓子木型職人さんが
丁寧に彫りあげた古い道具です。
古いものなのに、1本1本の糸の様子が繊細で、モダンな表情が
何とも愛らしいお菓子を作り上げてくれました。

●自然素材ならではの淡い香りと味…

和三盆の淡い風味に調和する香りと味をいろいろ探しました結果、
今回、2つのフレーバーをご紹介いたします。

苺:
添加物を一切含まない苺のパウダーを和三盆と合わせました。
ストロベリー味でもイチゴ味でもない、苺の味と香りに仕上がりました。

抹茶:
かしこの葉でもお馴染みの、京都の茶処、宇治産の抹茶を使っています。
かしこが使用する抹茶は、茶葉の生産時から収穫、加工の全工程内で、
一切緑の着色処理をしない自然のものだけを選んでいます。

●ホームパーティーにお出かけの際の小さな手土産や、プチギフトに…

かしこの白い箱と紺色の紐をかけたパッケージで、
大切な誰かへのあなたの想いを伝えるお手伝いをいたします。

パッケージ小 パッケージ小  

8個入り              4個入り (苺)   4個入り (抹茶)   4個入り (苺と抹茶)

陸前高田市の文化財レスキューを少しお手伝いしました

東日本大震災から今日で2年が経過しました。
まだまだつらい避難生活を送られている方、復興途上にある地域が多いと伺っております。
そんな中、かしこの貝をバザーに出して、被災地のひとつである陸前高田の文化財レスキューに役立てたいいうお申し出をいただきました。
かしこの貝が陸前高田の文化財レスキューのお役に立てるのならば、と、この度少しお手伝いさせていただきましたので、ご報告いたします。

【真鶴町立遠藤貝類博物館で開催中の“文化財レスキュー活動展”について】

神奈川県真鶴町にある真鶴町立遠藤貝類博物館
海に面した美しい真鶴半島の先端に位置する、貝をメインの展示にした博物館です。
ここでは、東日本大震災で被災された陸前高田市立博物館の支援活動を展開されています。

初めは、文化財レスキューとして、陸前高田市立博物館の標本を洗浄する作業を展開されていたそうですが、昨年から津波で流出してしまった図鑑や顕微鏡などを贈るための募金活動を続けておられます。

その募金活動の一環として、この春にもワークショップが開催されています。
そこで3月23日(土)、24日(日)の2日間、ボランティアによるバザーも行われます。
遠藤貝類博物館らしく、海にまつわる品々を出し、支援先の陸前高田市立博物館のことを身近に感じてほしいとのこと。

「思い続けてくれる、それが心の支えになる

東日本大震災で生き残られた、陸前高田市立博物館の学芸員の方の言葉だそうです。
ぜひ、真鶴方面に足を運ばれる機会がございましたら、遠藤貝類博物館にもお立ち寄りいただき、文化財レスキューにご協力を賜れればと願います。

遠藤貝類博物館文化財レスキュー

  • 陸前高田市教育委員会 教育長  山田 市雄氏からのメッセージ (抜粋)

    震災直後は、なによりも人命救助、ご遺体捜索が最優先され、文化財レス キューは、後に回されることは止むを得ないことでありました。
    加えて、博物館、海と貝ミュージアム、図書館、埋 蔵文化財収蔵庫等で働いていた十八名の職員のうち、十三名が痛ましい犠牲となり、さらに、この施設を管理する立場にある教育委員会は 教育長をはじめとして多くの職員が犠牲となり、とても対応することは困難なことでありました。
    ようやく、文化財レスキューが開始されたのは、四月一日からでした。それは、唯一生き残った学芸員が立ち上がり、呼びかけに応じた一 緒に助かった非常勤職員によってでありました。このような行動を起こすきっかけになったことがあり、それは、博物館内の瓦礫の中に発 見された一枚のメッセージ「博物館の資料を持ち去らないで下さい。陸前高田の歴史・文化・自然を復元する大切な宝です」であったので す。この言葉は、文化財レスキューにあたる職員の心の支えになっており、現在も一人の落伍者もなく頑張り続けているところです。

  • かしこのマッチングギフト

    今回の遠藤貝類博物館での文化財レスキュー展バザーで、かしこの貝を販売したいというリクエストをいただきました。
    ご担当者のNさまご自身で貝を買い上げ、バザーに出品されたいと伺い、それではNさまがお買い上げになった数と同数の貝をかしこから寄付して、倍の売上を陸前高田市の文化財レスキュー費用にあてていただきましょう、ということになりました。

    私が大学卒業後に勤めてた会社に、マッチングギフトという制度がありました。従業員が寄付をすると会社が同じだけの金額をプラスして倍にして寄付をするというものでした。勤務していた頃から、いい制度だな、と思っておりましたので、ぜひ、かしこでもマッチングギフトを導入しようということで、早速、Nさまの活動に協力させていただくことにいたしました。

東日本大震災から2年。1日も早い復興をお祈り申し上げます。

かしこ