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おすそわけのこと

かしこのお菓子を通して、大勢の方にお会いすることができます。
素敵な出会いがたくさんあります。

出会いは、アーティストさんだったり、日本の伝統を支えるつくり手さんだったり、
そして、食の安全と安心に真摯に取り組む生産者さんだったり…

その中から、ぜひかしこのお客さまにも味わったり、使ったりしていただきたいなぁと思ったものをご紹介したくて、
かしこのおすそわけというコーナーを設けることにしました。


● おすそわけ商品のご注文とお届けについて

  • かしこのおすそわけでご紹介する商品のご注文は、かしこで受け付けをし、つくり手さんにお伝えします。
  • おすそわけの商品は、各つくり手さんからお客さまにお届けしてもらいます。
  • かしこのお菓子と一緒にご注文をいただいた場合、かしこのお菓子はかしこから、
    おすそわけの商品は各つくり手さんから発送しますので、それぞれの送料がかかります
  • つくり手さんから、年賀状やご案内などのはがきやお手紙が届くことがあります。
    (電子メールではありません)



新潟県のお米2014年産




新潟県三条市上大浦。ちょっと前まで、下田村と呼ばれていた地域があります。
信濃川の支流のひとつで、三条市の南東と南魚沼市にまたがる標高1,350mの烏帽子岳を
水源とする、五十嵐川のほとりです。
八木鼻

八木鼻という、五十嵐側右岸にそびえたつ石英粗面岩の
壁で知られる、県の天然記念物【はやぶさ」の繁殖地としても
有名なこの地区は、新潟県の中でも大自然に囲まれた
のどかで美しい里です。

五十嵐川の水質は、新潟県の名水の中でも特にやさしい
といわれる超軟水。
この澄んだ軟水で育った昔ながらのコシヒカリをご紹介します。




*五十嵐川と八木鼻






●下田の頑固親父との出会い

もう10年になります。中越地震のボランティアをしていた時のことです。
ストレスと、長岡・東京間の往復運転疲れで階段から転げ落ち、私は足を骨折し
松葉杖をついていました。
東京表参道にある新潟館ネスパスで、中越地震復興を応援する会が開かれていました。
もう東京も冬にはいっていて、包帯はぐるぐる巻かれているものの、靴下も靴もはけない
私の右足のつま先は寒さと骨折時のうっ血で紫色になっていました。

「これ食べて、元気だせよ」
真白いごはんをさしだしてくれたのが、橘のおじさんでした。
もう冷めてつめたくなっていたけれど、おかずも何にもなかったけれど、
真白でつやつやしていて本当に美味しいご飯でした。

このおじさん、かなりの変わりものの様子で、米づくりも何やら独自にいろいろ工夫しているらしく、
熱く語ってくれたのですが、当時、農作物については全くご縁がなかった私にはちんぷんかんぷん。
ただ、長岡にご縁があることもあり、比較的おいしいお米を食べていた私でも、
このおじさんのお米はかなりおいしいぞ、ということだけが印象に残りました。

以来、個人的に周りの親しいお友達と一緒に、毎年おじさんのお米を年間予約して購入しています。


●頑固親父のこだわり その1 おやじ流の米作り

「自分が食べるものが、どんなところでどんな風につくられているのか、ちゃんと見に来い!」

とおじさんに叱咤され、時々おじさんのたんぼを見学に行くようになりました。
上越新幹線で燕三条駅下車。そこで弥彦線に乗り換えて、東三条駅へ。
さらに、八木鼻行きの越後交通のローカルバスにのって、30分余り。
山に囲まれたのどかな集落にやっと到着します。
山には、山菜。おじさんの家の裏のたけやぶには、タケノコ。
春の恵みに溢れていました。
周辺のたんぼは、田植えの真っ盛り。
しかし、おじさんがまず連れて行ってくれたのは、裏山でした。

発酵中のたい肥裏山の畑の脇に、土がこんもり積んでありました。
有機たい肥です。3年間寝かして、発酵させるのだそうです。
たい肥の中には、かぶと虫の幼虫がいっぱい。
発酵後のたい肥は、全然くさくありません。
この完全発酵したたい肥をトラクターに積んで、いよいよたんぼへ向かいます。

たんぼでは、もうよその農家さん達は田植えの真っ盛り。
ですが、おじさんのたんぼは、まだ水も入っていません。
たんぼの土に、今運んできたたい肥を鋤き込みます。
GWも開けて、5月中旬過ぎ、水が温み、おたまじゃくしが泳ぎまわる頃になって、
やっとおじさんの田んぼで田植えが始まるのです。



田植えの模様苗を植えた後のおじさんのたんぼは、よそのたんぼにくらべると、
すかすかです。
無理に収穫高をあげない、きちんと根を張らせ、
たんぼの養分を稲が吸収できるようにと、
よそのたんぼの7割分程しか苗を植えません。

田植えが終わると、おじさんは水を抜いてしまいます。
苗は、水を求めて地中深く根を伸ばします。

「苗は子供といっしょ。
少しは厳しい環境を経験させないと、やわな子にしか育たんだろ」

*田植えの模様はこちらからどうぞ。


用水路しじみ根がはったら、五十嵐川と下田の山々から湧いて出てくるきれいな水を
またたんぼに戻します。

おじさんのたんぼに流れ込む用水路には、
しじみがコロコロしています。
時折、近所のおばあちゃんが
御味噌汁の具にと、しじみ採りに
訪れます。





草取りに励むおじさん夏になると、たんぼの緑はどんどん濃くなります。
やっかいなことに、ねむ草やひえなどの
招かれざる雑草もにょきにょき育ちます。
私たちが、玄米のまま安心して食べられるようにと、おじさんは極力農薬も
化学肥料も除草剤も使わないように気を使って育ててくれています。
なので、今年はちゃんと私も草取りを微力ながらお手伝いいたしました。

炎天下の草取りは重労働です。
稲の葉はするどいため、どんなに暑くても長そで、長ズボン、首にはタオル、
手ぬぐいで頬かむりして、完全防備でガンバリます。



草取りのお手伝い何気に、へぎ板で編んだすげ笠が大活躍。帽子より涼しいんですね。

猛暑、ゲリラ豪雨と悪天候が続く中
おじさんのたんぼは例年通り、すくすく元気に稲が育ちました。


*草取りの様子はこちらからどうぞ。





9月に入り、いよいよ稲刈の季節を迎えました。

もうすぐ稲刈夏の猛暑でたわたに実り過ぎた稲穂が重さに耐えかねて倒れてしまっている田んぼもありました。
でも、おじさんのたんぼの稲たちは、大丈夫、陽の光をあびて
黄金色に輝いていました。

9月の青空の下、すっくりと立って稲穂が風に揺れていました。

田植えの時期が遅いので、おじさんのたんぼの稲刈は、集落でもいちばん最後。
シルバーウィーク後半から稲刈開始です。



しかし、稲刈の前にもうひと仕事あります。


稲刈前の草取り最後の草取りです。

コンバインで刈り取る稲に、よけいな雑穀がまじらないようにと
丁寧に雑草を取り除き、一面黄金色の稲だけになってから、稲刈開始です。


*稲刈準備の様子はこちらからどうぞ。



米という漢字を分解すると、八十八となる。
八十八回手をかけて収穫される、といわれますが一粒のお米ができるまでには、
本当に手間がかかります。

新潟県はかつて大河ドラマは天地人のロケ地でしたが、お米もまた、
天の気、地の気、人の気を受けて育つんだなぁ、とおじさんの米作りを通して
感じました。


●頑固親父のこだわり その2 コシヒカリ

橘のおじさんのお米の種類は、昔ながらの正真正銘のコシヒカリです。

コシヒカリといえば、新潟県を代表するお米。
今巷に流通している新潟県産コシヒカリのほとんどは、品種改良されたコシヒカリBLという種類です。
虫や病気に負けないように改良されているため、無農薬や有機栽培をするのに適しています。

しかし、おじさんは昔ながらの品種改良されていないコシヒカリを育てつづけています。
コシヒカリBLでも、良い水と土で育ったお米は、とってもおいしいです。
でも、素人の私が食べても、コシヒカリとコシヒカリBLはちょっとずつ味が異なるように思います。
特に、炊きたてではなく、冷めてから食べる場合に味に差がでるようです。

玄米は、健康のために無理して食べるもの。
そんな風に思っている人もいらっしゃるのではないかと思いますが、
おじさんの玄米は、普通に炊いて、普通においしいのです。
また、白米も、炊きたてはもちろん、冷めてもおいしいのです。
しかも、ずぼらな私は、まとめて炊いて、冷凍保存し、食事ごとに電子レンジで解凍していますが
電子レンジで温め直したご飯でもおいしい!んです。

勉強不足のため、コシヒカリBLとコシヒカリがどう違うのか、私には科学的なことはわかりません。
でも、おじさんの正真正銘のコシヒカリは、毎年変わらずおいしいです。


●新潟県特別栽培米

橘のおじさんの、正真正銘コシヒカリは、新潟県特別栽培農産物認証を受けています。
この認証制度は、農薬の使用回数と化学肥料の使用量を通常の栽培で使用する量の
半分以下に削減して栽培された農産物で、新潟県の認証を受けるというものです。

*新潟県特別栽培農産物認証についての詳細はこちら

橘さんのお米では、使用する農薬を新潟県が定める認証基準の使用量の約1/3に抑えて栽培してもらいました。尚、一般の慣行農法で栽培されたお米と比較すると、農薬の使用量は1/6、化学肥料の使用量は約1/10となっています。

*農薬についての結果はこちら


●橘のおじさんが丹精こめて育てたコシヒカリを食べてみませんか?

2014年下田産コシヒカリを少量ですが、確保いたしました。
お試し用として1kg(約5合半)サイズの白米パックと玄米パックをご用意しました。

正真正銘のコシヒカリの味、どうぞお楽しみに。



コシヒカリ白米 下田産コシヒカリ白米1kgパック 

下田産コシヒカリ玄米1kgパック 下田産コシヒカリ玄米1kgパック
下田産コシヒカリセット


※ホテル、旅館、レストラン等業務用としてご検討されているお客様はこちらからお問い合わせ願います;

橘のおじさんのコシヒカリ玄米