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御菓子司紅屋重正

かしこのお菓子をつくってくれているところ。

それは新潟県長岡市にある、創業二百年の老舗 御菓子司紅屋重正です。

御菓子司紅屋重正は、文化二年(1807年)、越後長岡藩御用達として長岡城大手門前に店を構え、今でも長岡市を拠点に和菓子の製造販売を展開しています。

戊辰戦争、第二次世界大戦と度重なる戦火に見舞われた長岡ですが、紅屋重正の蔵は奇跡的に焼け残ったそうです。

(その蔵の中にしまわれていた古い木型を、かしこは使用しています。)

越後ならではの、おいしい水と米がもたらす銘酒をふんだんに使った酒本饅頭「大手饅頭」や、幾多の茶人に愛されてきた粟と卵とでつくられる和菓子「水花火」が自慢の老舗です。

北海道から沖縄まで、全国から取り寄せる、厳選された上質の小豆、砂糖、粉類と、江戸時代から守り続けてきた伝統のレシピで、正統派和菓子の数々をつくりつづけています。

かしこのお菓子は、この紅屋重正の和菓子職人の手によって、つくられています。その日の温度、湿度、和三盆や黒糖の状態をみて、加減しながら、ひとうひとつ木型で打って抜き出してくれます。

実は昔の木型でそのまま抜き出すと、現代の私達にはちょっと食べづらいお菓子が出来てしまいます。そこを紅屋の職人さんの腕で、薄く食べやすいお菓子に仕上げてくれているのです。

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